聖書の間違いの来訪者の声の”Nobuhiro Kihara”さんの意見、とても良い意見 ですね。
科学に携わる方にとって、数十億年前の地球がどうだったかなんて事は、確証のない事なのでしょう。私は、科学を用いて聖書に反論することには反対ではありません。でも、どうせ反論するなら徹底的にやってもらいたいと思います。佐倉さん程、聖書を読まれている方が見つけた間違いがたった41個というのがどうも納得できないんです。Kiharaさんも指摘していましたが、イエスが行った奇跡物語をどうしてとりあげないんですか?私は実を言うと聖書をきちんと読んだことがありません。その私が言うのもなんなんですが、聖書は「全て神の御力によるものだ」という信仰がなければ、間違いがあるかどうか検討するのも馬鹿らしいほど、間違いだらけの書物だと思うのですが。。。
佐倉さんは”ノアの箱舟に入った動物の数の矛盾”を指摘していますが、数を検討する前に、まず常識で考えて、ノアは全てのつがいの動物を集めることはできないと思います。また、箱舟の大きさは”長さ300アンマ、幅50アンマ、高さ30アンマ”とありますが、アンマという単位がどんなに大きいものだったとしても、人間が作れるものには限りがあります。その箱舟の中に、全てのつがいの動物が入ることができるんでしょうか?加えて、全ての動物の40日分の水と食料を集め、詰め込むことができるんでしょうか?更に、全ての動物が1つの箱舟の中で40日間も共存することができるのでしょうか?私たちの常識で考えてこれらは全て不可能だと思うのですが。この手の???(例えばマリアの処女妊娠のように、常識で考えてありえない事)は聖書の中に腐る程あるように思えます。そもそも聖書はキリスト教徒の方用に作られたものなんですから、信仰なくして聖書を読み、その中に間違いがあると指摘するのは的外れな事なのかもしれませんが、どうせやるなら徹底的に間違いを探して欲しいと思います。
佐倉さん程、聖書を読まれている方が見つけた間違いがたった41個というのがどうも納得できないんです。もちろん、聖書の間違いはまだいっぱいあります。しかし、もうわたしの目的は達成されてしまったのです。目的とは「はじめに」で述べているように、
「聖書は、神の霊に導かれて書かれたものであるから、すべて正しく、いかなる間違いも含まない」という主張の真偽を吟味することです。わたしの結論は、あちこちで繰り返し繰り返し述べていますように、
聖書には間違いがある。したがって、「聖書は、神の霊に導かれて書かれたものであるから、すべて正しく、いかなる間違いも含まない」という主張は間違っている。つまり、聖書に書いてあるからといって真理であるとは限らないというものです。読者の方から「こういう間違いを見つけた」という報告があれば、よろこんで追加するつもりですが、いまのところ、自分から進んで聖書の間違いを探すことはないでしょう。わたしには、人生やりたいことがいっぱいあるのです。(^^)