このページは来訪者のみなさんからの反論、賛同、批評、感想、質問などを載せています。わたしの応答もあります。
00年2月22日
1.クリスチャンにとって、石油とはなんでしょうか。6000年でできない古代生物の死骸。
2.ところで、コリントのパウロがみた第3の天ってどこでしょう。聖書のどこにもかいてない。
3.キリストが最後に天に昇ってったとあるけど、空は現象だよ。いまごろ宇宙のどっかに浮いてる?
4.イエスの弟も聖霊でみごもったの?じゃあマリアは後に処女じゃなくなったんだ。
00年3月5日
1.「クリスチャンにとって、石油とはなんでしょうか。6000年でできない古代生物の死骸・・・」
「科学の知識がまだ聖書に追いついていないだけ」、ということになるのでしょう。(^^)
2.「ところで、コリントのパウロがみた第3の天ってどこでしょう。聖書のどこにもかいてない・・・」
キリスト教の始まりが、あやしげな当時の終末思想の宗教運動の一部であったということでしょう。
3.「キリストが最後に天に昇ってったとあるけど、空は現象だよ。いまごろ宇宙のどっかに浮いてる?」
イエスの昇天はルカの福音書だけ。マタイのイエスは、ルカのイエスと違って、「世の終わりまで、いつもあなた方と共にいる」と言い、パウロに復活のイエスが顕現したのは、ルカの言うイエスの昇天より後のことでした。
イエスの昇天物語は、太陽系、銀河、宇宙の事実を知らない、古代人の荒唐無稽な迷信といわねばなりませんが、そのことについて古代人を批判することはできません。そのような荒唐無稽なことを事実であると現代人にも信じさせようとする聖書信仰が批判されるべきでしょう。
4.「イエスの弟も聖霊でみごもったの?じゃあマリアは後に処女じゃなくなったんだ。・・・」
もちろん、そういうことになります。それにしても、イエスの死後、イエスの弟であるヤコブがエルサレムのキリスト教会の重鎮におさまっていたというパウロの記録(ガラテヤ人への手紙)は生臭い話です。教祖の跡継ぎに血縁関係者がおさまる傾向があるのはいつの時代でも同じようです。オウムの跡継ぎは麻原の息子・娘?、GLA教団の跡継ぎは高橋信次の妹・・・。
おたより、ありがとうございました。