アダムとエバが、永遠の命を失ったのは神の教えに背いたからです。キリスト教的には、このことにより全人類に生まれながらの罪=原罪が背負わされたとされます。ゆえに、旧約聖書が人間の永遠の命を認めないのは当たり前です。イエスが全人類の罪を背負って死ぬことによって、初めて「生命の樹へ至る道」が開かれたのですから。
あなたが非常に博識で、勉強熱心なのはわかります。しかし、聖書に対して非常に偏った見方をしているので、イエスの教えがさっぱり理解できていないようです。
NO-MUより
「アダムとエバが、永遠の命を失ったのは神の教えに背いたから」というのは、新約聖書のドグマです。新約聖書のドグマはしばしば本来の聖書(ユダヤ聖書)を誤解ないしは曲解しています。この永遠の命に関するドグマもその一つです。新約聖書の色眼鏡をはずして、本来の聖書(ユダヤ聖書)を素直に読めば、「アダムとエバが、永遠の命を失ったのは神の教えに背いたから」などということは、創世記のどこにも書いてないことに気づくことができると思います。そして、そのことによって、新約聖書がいかに信用できない書物であるかを理解することができるようになるでしょう。
「作者よりWejloveさんへ」の「(4)データの改竄」
(クリスチャン学者がキリスト教ドグマにあうように創世記を改竄している事実について)
「作者よりS Mさんへ」の「(2)原罪とは」
(いかにして原罪思想がうまれたかについて)
なども参照してください。