語句

聖書に関する語句

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【あ】

  • アポクリファ(Apocrypha)
    「隠密の」という意味のギリシャ語。

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  • 【い】


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  • 【う】


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  • 【え】

  • エホバ(Jehovah)
    ヤーウェを参照。


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  • 【お】


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  • 【か】


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  • 【き】


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  • 【く】


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  • 【け】


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  • 【こ】


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  • 【さ】


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  • 【し】


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  • 【す】


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  • 【せ】


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  • 【そ】


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  • 【た】


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  • 【ち】


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  • 【つ】


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  • 【て】


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  • 【と】


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  • 【な】


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  • 【に】


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  • 【ぬ】


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  • 【ね】


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  • 【の】


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  • 【は】


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  • 【ひ】


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  • 【ふ】


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  • 【へ】


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  • 【ほ】


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  • 【ま】


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  • 【み】


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  • 【む】


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  • 【め】


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  • 【も】


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  • 【や】

  • ヤーウェ(YAHWEH)
    聖書にでてくる神の名前。エホバ(Jehovah)ともいう。神の名をみだりに呼んではならない、というユダヤ教の伝統にしたがって、現代語訳の聖書の多くは「主」(LORD)という言葉で置き換えている。古代の写本では、この神の名前は6000回以上使用されている。古代のへブル語文書は母音を使用しなかったので、神の名前の子音の四文字(YHWH)が書き留められていたのであるが、あまりにも長い間、その言葉をユダヤ人は発音しなかったので、それがもともとどのように発音されていたかはユダヤ人のあいだでもわからなくなり、現在では確証できない。「ヤーウェ」(YAHWEH)という読み方は、古代ギリシャ語文献などの資料とへブル語文法の規則から導き出された、学術的推定である。

    「エホバ」という読み方は中世末期のクリスチャンの誤解から生まれたものであり、歴史的にも文法的にも根拠がない。ユダヤ人たちが、聖書写本に母音を書き記すようになったのは中世に入ってからであるが、それがマソラ本と呼ばれる写本であり、現在のユダヤ人の聖書の基礎となっている。そこでは、古代の聖書写本に載っている神の名前を表す「YHWH」を、伝統的にユダヤ人たちが「アドナイ」(「わが主」)と読んでいたことから、「Y」と「H」と「W」と「H」の間に「アドナイ」の母音(e, o, a)を挿入してYEHOWAHと書き記し、これを読むときは「アドナイ」(「わが主」)と読んでいたのである。そういうユダヤ人たちの伝統を知らなかった中世末期のクリスチャン(例えば1518年、当時法王レオ10世の下で告白士をしていたペトルウス・ガラテウス)がYEHOWAHを神の名前であると思いこみ、「エホバ」(Jehovah)とそのまま音訳したことが原因となり、それ以後「エホバ」を神の名前であるとする誤解がキリスト教世界で広まり、現代にいたっているのである。

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  • 【ゆ】


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  • 【よ】


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  • 【ら】


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  • 【り】


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  • 【る】


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  • 【れ】


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  • 【ろ】


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  • 【わ】


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  • 【その他】


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